今回は、ご家族様のご要望で階段の両側に手すりを付けました。
一般的には、「両側に付けると狭くなるから・・・」等のお声があり
外回りの壁に手すりを付けるのですが、ご利用者様が階段の昇降動作に
とても不安感があり、両手でしっかり握れるようにしました。
取り付けした後、動作確認しましたが、「安心して階段の昇降が出来る!!」と
とても喜んで下さいました。
あと、ひとつアドバイスですが、階段の内回りのみの手すりはお勧めしません。
なぜかと言うと、どうしても手すりよりに歩くようになってしまいますので、
階段踏み面の狭いところを通るようになり、足を滑らせる可能性があるからです。